くわうほう

使ひます

津島・甚目寺

何人かと、津島へ行きました。ついでに甚目寺にも行きました。

津島神社→天王川公園→甚目寺→花と緑のプロムナード

名鐵津島線にのつて、津島にむかふ。まづは、津島神社。ここは、全國の津島神社の本社となる。紀氏が關係したり、堀田氏が關係したりするらしい、くはしくはしらん。攝社末社がおほく、元神宮寺の宝寿院もあり、寫眞をとりにとつたため、あとに悲劇がおこるのだが、いまかいてしまふと、たびの途中で、電池切れ、といふ事態が。はは、ははは。

天王川公園は川だつたが、埋め立てた結果、池となつた。なんか有名な祭があるんだが、なんだつけ、調べれば分かる。中洲にヨネ・ノグチの像、湖畔に片岡春吉の像。一周する。犬がおほく、いちいち追ひかけられたり、にらまれたり。不審者だし、しかたない。

飯。モロコ寿司を食つたり、カツ丼を食つたり。うまいうまい。

かへりたかつたが、なぜか甚目寺による。尾張四觀音のひとつ。鎭守なのか、漆部神社もある、こちらは式内社。三重塔をとつたところで、カメラが沈黙。ぐう。ここで、はとにおそはれる。ぼくの腕にとまつて、えさをくふはと。足元にもはと。多數のはと。こはい。

かへりたかつたが、なぜかここから萱津神社にいかう、といふはなしになるが、これが却下されたのは、よかつた。萱津まで歩くのは、もう足がいたかつたし、無謀だといふ判斷。なぜか、なんとはなしにここから北に向かふ。そこには、花と緑のプロムナードといふのがあつて、コノハ警部とかの石像と一緒に、甚目寺の名産品を宣傳する像がおいてあつた。たとへば、「方領大根」や「小松菜」をニコニコと大事さうに抱へてゐる姿なのだが、それとおなじやうに、両手にものをもつてゐる像があり、その名も「ハケ・ブラシ」といふ。これが、唐突にあらはれたとき、人の名前みたいだし、シュールなセンスを感じ、その場で、わらふ。これをつくつたやつは、氣がくるつてゐる、といふのがそのときの感想だつたが、それを見てわらつとるやつらの方が、よつぽど氣ぐるひに見えるだらうなあ、しかし、いまさらなこと、もう遲い。

んで、なんやかやをかつて、かへつた。