くわうほう

使ひます

米澤穂信を讀んで、身悶える

時善麿が――

平成二十一年四月二十四日 - 闇黒日記

土岐善麿か、と。

      • -

米澤穂信秋期限定栗きんとん事件創元推理文庫の上巻を讀んでゐる途中だが(今、第二章)、ああ、なんといふか、ぼくには耐性がないのだ、と思ふ。いままで米澤にはなかつた類の戀愛の描寫に、ごろごろと、轉げ回りたくなつてしまふ。でも、大丈夫、大丈夫。今まで讀んできた中だつて、米澤以上の、もつとすごいのは、あつた。米澤ごとき屁でもないぜ。
――ああ、ああああ(ごろごろ)。